「算数の勉強はスポーツに関係ない」という方もいるようです。しかし、スポーツに算数は大きく関係しているのです。
今回は、スポーツをしているお子さまに効果のある、「算数が苦手な子でもぐんぐん伸びる魔法のテクニック」についてご説明します。
スポーツに算数が不可欠な理由

スポーツに算数が不可欠な理由には、以下のようなものがあります。
具体的に考えられる
算数を活用することで、スポーツの数値に関して具体的に考えられるようになります。
「どのくらい練習したらできるようになるだろう」ということを数字に置き換えて正しく予測できると、挫折を防いでモチベーションを維持することができます。
正確に伝えられる
算数を利用することで、チームメイトなどに情報を正確に届けることができます。
「あと何mくらい飛ばしてくれれば自分はキャッチできる」など、具体的な数値を正しく伝えることで、スポーツの成果を出しやすくなります。
算数が苦手な子もぐんぐん伸びる魔法のテクニック

スポーツには算数が不可欠なので、算数を得意にしてもらいたいと考えている保護者の方も多いかと思います。
そんな望みをかなえる、魔法のようなテクニックがあるのです。
魔法のテクニック「小さな成長を褒める」
毎日一緒にいるので、自分のお子さんの成長は見えにくいものです。
しかし、算数の能力をぐんぐん伸ばしたいのならば、小さな成長を褒めてあげましょう。
「昨日よりも算数の宿題を早く終了させられた。」
「計算間違いが減ってきた。」
など、小さなことでもOKです。
お子さんの良いところを見つけて、どんどん褒めてあげましょう。
魔法のテクニック② できないことを怒らない
自分のお子さんに関しては、できないところばかりに目が行きがちです。
しかし、スポーツでも算数の勉強でも、できないことがあっても怒ることは禁物です。
お子さん自身も、できないことに対して嫌悪感を持っているはずです。
そのことに関して保護者の方が怒ってしまうと、やる気をなくしてしまいます。
魔法のテクニック③ 協力してあげる
親の協力といっても、「算数の勉強を教えてあげる」ことではありません。
親が勉強を教えると、親子ともに感情的になりがちです。かえって、お子さんが算数嫌いになる可能性も…。
・分かりやすい参考書や動画教材を探してあげる
・塾に入れてあげる。
スポーツでよいコーチやチームを探すように、算数の勉強でも保護者ができる内容でお子さんに協力してあげましょう。
今日からこの魔法のテクニックを実践して、お子さんの算数能力をぐんぐん伸ばしてあげましょう。
コメント