小学生年代でダンスを習う子どもも増えましたよね。
日本でも授業で必修化されるなど、ダンスが浸透してきています。
しかし、人には得意不得意があり、ダンスが苦手な小学生も多く存在します。
「ダンスを習いたいけど苦手だから」といった気持ちの子どもも多いはずです。
ダンスを上手に踊るためには、一定以上のリズム感が必要です。
そこでこの記事では、「ダンスに必要なリズム感を身につける方法」について解説していきたいと思います。
ダンスにリズム感は必須
リズム感に苦手意識を持っている小学生は非常に多いです。
幼少期からたくさん音楽に触れている子どもであれば自然とリズム感も身についていますが、そうでなければなかなか小学生年代でしっかりとしたリズム感が身につけるのは難しいものです。
ダンスはリズムに合わせて体を動かすので、リズム感がなければ上手に踊ることはできません。
しかし、現時点でリズム感がなかったとしても、まったく問題ありません。
なぜならば、「リズム感は練習で身につけることができるからです。」
リズム感を身につける方法
それでは、実際にリズム感を身につける方法をいくつか挙げてみましょう。
①メトロノームを活用する
最近ではスマホのアプリでメトロノームを利用することができますが、このメトロノームを活用すればリズム感が大幅に改善できます。
メトロノームの音に合わせて手を叩く方法でも良いですし、音に合わせて膝を曲げる方法でも構いません。(両方同時でもOK)
短期間ではなかなか身につきませんが、数週間から1ヶ月くらい継続して練習すればリズム感も良くなるはずです。
②音楽を聴き込む
小学生年代のリズム感のなさは、決して音楽の才能がないのではなく、「音楽に触れる機会が圧倒的に少ない」といった原因がほとんどです。
そのため、たくさんの音楽を聴き込むことでリズム感を身につけることができるはずです。
最初のうちは、16ビートなどの速い曲を聴くのではなく、4ビートや8ビートといったゆっくりめのリズムの曲を聴き込むことをおすすめします。
③簡単な動作のダンスを繰り返す
リズム感のない状態で複雑なダンスを覚えようとすると、まったくうまくいかずにダンスが嫌いになってしまう可能性があります。
そのため、まずはテンポのゆっくりした曲で簡単な振り付けのダンスを練習するようにしましょう。
難易度の低い曲であればリズムもとりやすく、練習によって成功する確率も高いため、リズム感も身につきますしダンスも楽しいと思えることでしょう。
成功体験が増えることで自己肯定感もUPし、よりポジティブに習い事に取り組めるようになることでしょう。
④たくさん歌う
ダンスを習っている小学生の中には、「歌うことが苦手だから踊るだけ」の子どもも多いです。
しかし、歌うことでもリズム感は養えるので、積極的に普段から歌うことも心掛けるべきです。
たくさん歌うことでよりリズム感が早く身につくようになり、ダンスにも活きてくるはずです。
子ども自身が好きな曲を聴くだけでなく、歌うことを意識することが重要なので、親御さんは頻繁にカラオケに連れて行ったり、子どもの歌声を褒めたりといった工夫をしましょう。
まとめ
今回は、「ダンスに必要なリズム感を身につける方法」について解説してきました。
ダンスにはリズム感が必須であり、リズム感に自信がない子どもはまずリズム感を養う練習から始めるべきです。
ぜひここで挙げたリズム感を身につける方法を実践して、ダンスをするためのリズム感を養ってみてはいかがでしょうか?
リズム感が身につけば、よりダンスが楽しくなるはずですよ。
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