日本の小学生が習うスポーツといえば、サッカーや野球、バスケット、水泳、ダンスなどが主流ですよね。
しかし、数は少ないものの、「バレーボール」が習えるスクールも日本全国にあります。
中学生から始めるスポーツといった印象のあるバレーボールですが、親御さんの中にはバレーボール部出身で「子どもに習わせたい」と思っている人も多いはずです。
小学生の子どもにバレーボールを習わせることで、どのようなメリットを得られるのでしょうか?
この記事では、そんな「小学生にバレーボールを習わせるメリット」について解説していきたいと思います。
小学生年代のバレーボールクラブの数
冒頭で「小学生のバレーボールクラブは少ない」と言いましたが、実際には5,000以上のクラブが存在します。
サッカーは10,000クラブ以上、野球も9,500チーム以上、バスケットの8,000チームと比べれば少ないですが、高確率で地域に1つはバレーボールクラブがあるはずです。
少子化が進んでいるため、どのクラブも運営が難しくなってきているのは確かですが、まだまだ多くのクラブが日々精力的に活動しています。
小学生にバレーボールを習わせるメリット
それでは、ここからはバレーボールを習わせるメリットを具体的に挙げていきましょう。
メリット①協調性が養える
バレーボールは、数あるスポーツの中でも協調性が特に重要です。
トスやアタックなどは、少しズレるだけで得点が奪えないですし、守備も声をかけて穴が空かない様にポジショニングしなければなりません。
個人としての能力ももちろん重要ですが、何よりチームプレーが重要であることから、特に強調性が養えるスポーツだといえるでしょう。
メリット②集中力が身につく
前述した通り、バレーボールはチームメイトと連携して攻撃と守備をこなしていくスポーツです。
それゆえに、常に集中力を保っておかなければなりません。
少しでも集中力が途切れてしまえば、得点が奪えませんし、守備では穴を作ってしまい相手に得点を奪われてしまいます。
一般的に小学生年代の子どもは大人と違って集中力は長く続きませんが、バレーボールを学ぶことで集中力を上げるだけでなく、「集中力を持続させる力」も養うことができるはずです。
集中力はバレーボールだけに役立つのではなく、普段の生活や勉強などにも良い影響を及ぼすことでしょう。
メリット③体力がつく
バレーボールは、何度もジャンプをしたり瞬間的な動きを繰り返したりと激しいスポーツでもあります。
そのため、半年も続ければかなり体力がつくはずです。
半年、1年とバレーボールを続けることで、風邪を引きにくい体を作ることができるでしょう。
メリット④相手選手と接触して怪我をすることがない
サッカーや野球、バスケットなどのスポーツとは違い、バレーボールは相手チームがネットの向こう側にいます。
それゆえに、相手チームの選手たちと接触することがありません。
体がぶつかりあって大怪我をすることがないのは、大きなメリットであるといえるでしょう。
ただし、ジャンプの回数が多いので、着地の際に足や膝を怪我をするケースや、突き指などの怪我は多くなるので、その点では注意が必要です。
まとめ
今回は、「小学生にバレーボールを習わせるメリット」について解説してきました。
バレーボールは、サッカーや野球、バスケットと比べると若干クラブ数が少ないですが、それでも大抵の地域には1つ2つはあるはずです。
小学生に習わせることで、ここで挙げたようなメリットを得ることができます。
子どもがバレーボールに興味を持っているならば、ぜひ習わせてみてはいかがでしょうか?
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