幼児や小学生年代の子どもに水泳を習わせた方が良い3つの理由

水泳

長年子どもの習い事ランキングで1位をキープしている「水泳」ですが、いったいなぜそれほどまで支持されているのか不思議に思う親御さんもいるかもしれません。

「男の子ならサッカーやバスケットの方が運動神経が良くなりそうだし、女の子なら音楽教室やバレエの方が良さそう」と感じている人もいるはずです。

しかし、結論から先に言えば、もしも上記のような習い事をさせるならば、「水泳+サッカー」や「水泳+音楽教室」といったように水泳を習わせながらその他の習い事を行うことをおすすめします。

なぜならば、水泳は子どもの成長に素晴らしい効果をもたらすからです。

この記事では、そんな「幼児や小学生年代で水泳を習わせた方が良い理由」について解説していきたいと思います。

目次

やりたい習い事だけではなく子どもの成長に繋がる習い事もやらせるべき

子どもが4~5歳くらいになると、「そろそろ何か習い事させようかな」と思い始めますよね。

「何を習いたい?」と子どもに興味がある習い事を聞いてみたりしますが、具体的な理由はなくなんとなく答える子どもも多いものです。

なんとなくやりたいと思う習い事を始めるのも大事なことです。

親の言うことをただ聞くだけでなく、自分の意志で決めたことを継続してやれれば、「僕も(私も)やればできるんだ」という達成感を得ることができ、自己肯定感が高まります。

しかし、それだけでは子どもの成長を存分に伸ばせているとは言い切れません。

やはり心身ともにより成長する助けとなる習い事もさせてあげたいところです。

最も子どもの成長を促せる習い事こそ、「水泳」なのです。

子どもがやりたい習い事と共に水泳を習わせれば、より子どもの可能性を大きくしていけるはずです。

幼児や小学生年代で水泳を習わせた方が良い理由

それでは、いったいなぜ水泳が子どもの成長にポジティブな影響を与えるのか、具体的にその理由を挙げていきましょう。

理由①温度調整機能が高まることで風邪をひきにくい身体にできる

子どもは大人に比べて免疫力が低いため、風邪をひく機会も多いですよね。

1つの教室に30人以上いるケースも多いため、どうしても感染症にかかりやすくなります。

秋から春先にかけては気温も低くなり、より風邪をひきやすくなります。

水泳を習うと、体温と水温の差の影響により温度調整機能が高まります。

すなわち、「寒さに強い子ども」になるわけです。

「水泳を習う前はしょっちゅう風邪をひいて学校を休んでいたのに、水泳を習ってからはほとんど風邪をひかなくなった」といった声もよく聞かれます。

理由②深い呼吸が必須なので呼吸循環機能もUP

子どもは呼吸器系の弱い子が多いので、気管支炎などになるケースも必然的に多くなります。

しかし、水泳を習うと、深い呼吸法が身に付くため、自然と呼吸循環機能もUPします。

理由③脳にも好影響をもたらす

水泳に期待できる効果は、筋力の発達や温度調整、呼吸循環機能のUPだけではありません。

なんと「脳」にも好影響をもたらすといわれているのです。

泳ぐ際のリズミカルな動きや手足で異なる動きをすること、水圧や無重力状態などが脳に好影響をもたらします。

実際に東大生の多くが幼少期に水泳に通っていたというデータもあるほどです。

まとめ

今回は、「幼児や小学生年代で水泳を習わせた方が良い理由」について解説してきました。

我が子にどのような習い事をさせるか悩む親御さんも多いことでしょう。

子どもがやりたいと思う習い事をやらせることも重要ですが、心身や脳を鍛えられる水泳も子どもの時期に経験させたい習い事であるといえるでしょう。

多くの水泳教室では「体験教室」を実施しているので、まずはそうしたシステムを利用してみてはいかがでしょうか?

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