小学生に人気の武道の習い事は?それぞれの特徴と魅力を解説

武道

小学生といえば、サッカーや野球、バスケットといった球技の習い事をすることも多いですが、柔道や剣道といった「武道」の習い事をするケースも多いといえます。

「心身ともに強くなるから我が子にも武道を習わせたい」と思っている親御さんも多いはずです。

しかし、武道にはいくつもの種類があるため、何を習わせれば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこでこの記事では、そんな「武道の習い事のそれぞれの特徴と魅力」について解説していきたいと思います。

目次

小学生に人気の武道とそれぞれの特徴と魅力

それでは早速、武道の習い事の種類とその特徴、魅力を挙げていきましょう。

①柔道

オリンピック競技としても人気が高く、世界的な武道(スポーツ)として認知されているのが、「柔道」です。

元々は「柔術」という日本古来の武術でしたが、そこから派生したのが柔道となります。

その規模はとても大きく、どの地域でも小学生向けの柔道教室が1~2個あるはずです。

肉体的にハードな武道なので、体が鍛えられますが、柔軟性やバランス感覚といった能力も身につきます。

月謝としては、3,000円~6,000円程度となります。

相手を投げて背中をつかせることで勝負を一瞬で決める「一本」を取った時の爽快感は、非常に大きな魅力であるといえるでしょう。

また、受け身のテクニックが身につくので、転倒した時などに怪我をしにくいといった点も魅力となります。

②剣道

防具を身につけ、竹刀で戦う武道が「剣道」です。

剣術から派生した武術で、江戸時代から本格的に定着しました。

反射神経や忍耐力などが身につきますし、相手の出方を読む思考力も身につきます。

月謝としては、3,000円~6,000円程度となります。

剣道の魅力も、柔道と同じように「一本」を体験できるところでしょう。

ピンと背筋を伸ばした状態で稽古や試合を行うため、姿勢が良くなるというのも魅力的です。

③空手

琉球拳法(沖縄発祥の拳法)に中国武術が合わさり誕生したとされるのが、「空手」です。

「伝統派空手」や「振るコンタクト空手」などがありますが、その中にも様々な流派が存在します。

例えば有名な「正道会館」は、振るコンタクト空手となります。

実際に戦う「組手」だけでなく、1人で演武する「形」という競技もあります。

細かく級位や段位が分かれているので、モチベーションを保ちやすい武道であるといえます。

月謝としては、4,000円~7,000円程度となります。

空手の魅力としては、ボクシングやキックボクシングといった格闘技にそのテクニックが活かせるという点でしょう。

日本では数年前から再び格闘技が人気となっていますが、空手出身の選手はとても多くなっています。

④合気道

日本の伝統武術であり、心身の鍛錬が目的となっているのが「合気道」です。

前述した3つの武道と大きく異なる点が、「競技ではない」ということです。

あくまでも心身の鍛錬が目的であるため、大会などもありません。

そのため、怪我のリスクが非常に低いですし、子どもの自主性を高めることに繋がります。

月謝としては、5,000円~,000円程度となります。

合気道の魅力は、なんといっても「争わない」という点でしょう。

「うちの子は争いが苦手」というケースでも、合気道ならば安心して習わせることができます。

まとめ

今回は、「武道の習い事のそれぞれの特徴と魅力」について解説してきました。

武道の習い事で人気なのは、柔道、剣道、剣道、合気道となります。

それぞれに違った特徴と魅力があるため、ぜひ我が子の適性と本人の気持ちを確かめながらどの武道を行うかを決めましょう。

数年間習わせれば、きっと心身ともに強い子になってくれるはずですよ。

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