はじめまして、栄養士 ちなつです。
夏が近づくにつれて、食欲が落ちてしまう方もいるのではないでしょうか。原因はいくつかあり、冬に比べ基礎代謝量が低下すること、冷たい物を摂りすぎると内臓機能が低下すること、自律神経が乱れるためといわれています。
そこで今回は、暑い夏でもお手軽に簡単に作れる麺レシピをご紹介したいと思います。
レシピ①ネバトロうどん
<材料 2人分>
うどん・・・・2玉
納豆・・・・・1パック(ひきわりでも〇)
オクラ・・・・6本
とろろ・・・・3㎝くらい
Aめんつゆ・・小さじ1
A水・・・・・大さじ1
長ねぎ・・・・1/2本
刻みのり・・・ひとつまみ
めんつゆ3倍・60㎖
水・・・・・・180㎖
<作り方>
①オクラは沸騰したお湯で2分ほど湯がいたら、5㎜幅に切る
②山芋はすりおろしAの調味料で軽く下味をつける
納豆はお好みで付属の調味料で味付けしておく
③長ねぎは薄く輪切りにする
④うどんは沸騰したお湯で茹で氷水でしめたら、ザルにあげて水気を切る
⑤皿にうどん、それぞれ具材をのせたらつゆをかけて完成
★とろろやオクラの「ぬるぬる」はムチンやペクチンなどの水溶性食物繊維を多く含み、整腸作用の他に疲労回復効果も期待できます。オクラには、カロテン、ビタミンB1、B2、葉酸なども多く含み体の免疫力も上げてくれます。
レシピ②夏野菜の肉みそうどん
<材料 2人前>
うどん・・・2玉
きゅうり・・1本
豚ひき肉・・200g
なす・・・・1本
長ねぎ・・・1/2本
Aみそ・・・大さじ1
Aしょうゆ・大さじ1
A酒・・・・大さじ2
A砂糖・・・小さじ1
にんにく・・少々
しょうが・・少々
ごま油・・・小さじ1
<作り方>
①長ねぎはみじん切り、なすは5㎜幅の半月切り、きゅうりは千切りにする
にんにく、しょうがはみじん切りにする(チューブでも◎)
②フライパンにごま油をひき、にんにく、しょうが、豚ひき肉を炒めたらなす、長ねぎとAの調味料を加え、全体に馴染むまで炒める
③沸騰したお湯にうどんを加え湯がいたら、氷水でしめてザルにあげる
④皿にうどんを盛り付け、その上に肉みそときゅうりをのせて完成
★豚肉×香味野菜は疲労回復効果が高いのでこの時期におすすめの組み合わせです。
なすには皮に食物繊維やナスニンが含まれるので皮は取り除かずにそのまま調理しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回は夏バテでも食べやすい麺レシピを紹介させていただきました。この2つのレシピは、うどんをそばやごはんに変えてアレンジしても美味しいのでおすすめです。食欲が落ちやすい夏ですが、食べられるものから少しずつ食べるように意識してみましょう。
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