算数の勉強をしたがらないお子さんは多いもの。しかし、スポーツをしている子の特性を活かせば、自分から「算数の勉強をしたい!」と思わせることができるのです。
今回は、スポーツする子にぴったりな、「算数の勉強をしたい!」と思わせる魔法の声掛けについてご説明します。
■スポーツをしている子が勉強に活かせる特性とは!?

スポーツをすることで体力や持久力がつくので、それだけでも勉強に向いている特性であるといえます。
しかし、それ以外にも、スポーツをしている子は勉強に活かせるたくさんの特性を持っているのです。
・達成感を知っている
スポーツをしている子は、頑張ったことで得られる達成感の気持ちよさや価値を知っています。
・粘り強さを持っている
スポーツをする子は、日々の練習の積み重ねが成果に繋がることを知っているので、粘り強く頑張れます。
・チームメイトを思いやれる
スポーツでは仲間同士のフォローが重要なため、チームメイトを思いやる気持ちを持てています。
■「算数の勉強をしたい!」と思わせる魔法の声掛け3選

スポーツをしている子は、勉強に向いているたくさんの特性を身につけています。
これらを踏まえた上で、「算数の勉強をしたい!」と思わせられる魔法の声掛けは、次のようなものになります。
魔法の声掛け① 「やればできる!」
スポーツをしている子は、達成感を知っています。難しい算数の勉強であっても、できたときの達成感を思い出させるような声掛けをすると、「できるまでやろう!」という気持ちになってくれます。
魔法の声掛け② 「ここはできているよね。」
スポーツをしている子は、小さな積み重ねが成功に繋がることを知っています。そのため、できている部分を褒めてあげるだけで、「もっとやろう!」という気持ちになってくれます。
魔法の声掛け③ 「お母さんにも教えてちょうだい。」
スポーツをしている子は、チームプレイの楽しさや大切さを知っています。ご家族の方が、お子さんがしている算数の勉強に興味を持ってあげると、「教えてあげるためにもっと勉強しよう!」と思ってくれます。
自分から「算数の勉強をしたい!」と言ってくれるように!
スポーツでも算数の勉強でも、お子さんが自分から進んで行うことが、能力向上への近道になります。
算数の勉強を嫌がっていても、特性を活かした簡単な声掛けを行うだけで、自分から「算数の勉強をしたい!」と思ってくれるようになるのです。
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