サッカーで活躍したいと思ったならば、テクニックや体力面の練習に力を入れますよね。
確かに自身の能力を高めるためにはそうした練習が不可欠ですが、それ以外の部分にも意識を向けるべきでしょう。
特に「サッカーシューズ」は、パフォーマンスに影響するのはもちろん、怪我のしやすさにも影響するため、慎重に選びたいところです。
この記事では、そんな「小学生のサッカーシューズの選び方」について解説していきたいと思います。
小学生年代のサッカーシューズの選び方
それではまず、小学生がサッカーシューズを選ぶ際に気を付けるべきポイントをいくつか挙げていきましょう。
①正しいサイズのシューズを選ぶ
小学生年代で最も大事なシューズを選ぶポイントは、「正しいサイズのシューズを選ぶこと」です。
子どもの足のサイズは短期間で変わるケースも多いですよね。
そのため、成長を見越して大きめのサイズのシューズを購入する親御さんもいるでしょう。
しかし、これはパフォーマンスの低下はもちろん怪我のリスクも高めてしまうためNGです。
経済的な負担は上がりますが、定期的に子どもの足のサイズを測り適正なサイズのシューズを購入するようにしましょう。
②プレーする環境に合ったシューズを選ぶ
サッカーシューズには、練習用のシューズだけでなく試合用のスパイクもありますよね。
練習や試合によって使い分けることも必要ですし、プレーする環境によっても変える必要があります。
硬い土のグラウンドの場合は、「HGタイプ」、天然芝のグラウンドの場合は「FGタイプ」、人工芝のグラウンドの場合は「AGタイプ」、様々なグラウンドでプレー可能なスパイクならば「MGタイプ」となります。
子どもには環境に合ったシューズを用意してあげましょう。
メーカーによるサッカーシューズの特徴
サッカーシューズやスパイクには、様々な種類がありますが、メーカーによってもその特徴は大きく異なります。
スポーツショップなどで試しに履いてみるとみると、子ども自身に合ったメーカーが把握できるはずです。
ナイキ
世界的に人気の高いメーカーであるナイキは、オシャレさがダントツです。
ただし、足の幅はやや狭く設計されているため、足幅が広めの子どもには向かないメーカーであるといえます。
プーマ
プーマは、ドイツのスポーツメーカーで、価格も比較的リーズナブルなものが多くなっています。
足幅はやや広く設計されています。
アディダス
アディダスは、プーマと並ぶ知名度を誇るドイツのスポーツメーカーです。
足幅はナイキとプーマの中間くらいですが、つま先部分がやや狭くなっています。
ミズノ
ミズノは、日本が誇るスポーツメーカーです。
サッカーにおいてはトップクラスの知名度ではありませんが、日本の小学生の子どもが履きやすいシューズやスパイクを販売しているため、親御さんも安心して購入できます。
アシックス
アシックスも日本のスポーツメーカーです。
足幅が広いシューズやスパイクを数多く販売しています。
アンブロ
アンブロは、イギリスのサッカー及びラグビー用品メーカーです。
足幅はやや広めで、クッション性や柔軟性の高いシューズやスパイクを販売しています。
まとめ
今回は、「小学生のサッカーシューズの選び方」について解説してきました。
サッカークラブに入って頑張っている小学生の子どもには、ぜひ足に合ったシューズやスパイクを購入してあげましょう。
メーカーによっても特徴に違いがあるので、休日にでもじっくりとショップで試し履きさせてみてはいかがでしょうか?
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