サッカーの習い事をしている小学生は非常に多いですが、「なかなか子どもが本気で取り組んでくれない」と悩んでいる親御さんもいるのではないでしょうか?
何事も一生懸命にならなければ成長に繋がりませんよね。
親御さんとしてできることは、「サッカーを好きになる環境を作ってあげること」に尽きます。
そこでこの記事では、そんな「サッカーに興味を持たせるためのおすすめの方法」について解説していきたいと思います。
嫌々習わせるのではなく、「楽しい」と思わせることが重要
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、人間は好きな物事に対しては最高の集中力で臨む傾向にあります。
子ども自身が「サッカーが好き」と感じたならば、「練習に行きたくない」と言い出すこともありませんし、「ゲームする時間が少なくなるからもう辞めたい」と言い出すこともありません。
しかし、好きにさせるのは意外に難しいものです。
現代にはYouTubeやSwitch、スマホゲームなど誘惑が多いですし、子どもは元々飽きっぽいからです。
そうした誘惑と同じくらいサッカーを好きになってもらわなければ、長く楽しみながらプレーすることは難しいのです。
小学生にサッカーへの興味を持たせるためのおすすめの方法
それでは実際に親御さんができる興味を持たせる方法をいくつか挙げていきましょう。
①好きな選手を見つける
プロサッカー選手に限らず、長年サッカーを楽しむ人たちは、かなりの確率で「憧れの選手」や「好きな選手」が存在します。
そうした選手がいれば、「僕もあんな風になりたい」と思いますし、「あの選手の得意技を練習してモノにしたい」と感じるはずです。
小学生年代のサッカーは8人制であるため、11人制のサッカーがそのまま当てはまるわけではありません。
しかし、およそのポジションは同じです。
DFなのかMFなのか、FWなのか、それともGKなのか。
さらにいえば、右サイドなのか左サイドなのか、それとも中央なのか。
半年もプレーしていれば、そうした自分の得意ポジションができてくることでしょう。
親御さんとしては、我が子と同じようなポジションのスターを教えてあげたり、実際にプレーを動画で見せてあげたりすると良いでしょう。
②実際のサッカーの試合を観に行く
サッカー観戦に行ったことがない人も、ぜひ子どもを連れてサッカー観戦してみましょう。
できれば子どもが好きな選手が出場する試合が好ましいかと思います。
選手のプレーを間近で観られるというだけでなく、スタジアムの歓声と熱気を肌で感じることで、よりサッカーに対する興味が強まるはずです。
欧州までサッカーを観に行くことはなかなか難しいですが、日本代表の試合などを観戦に行けば、久保建英選手や三笘薫選手、冨安健洋選手といったワールドクラスの選手のプレーも観ることができます。
③ワンランク上のスパイクやボール、ウェアを買ってあげる
大人でも形から入る人がいるように、子どももワンランク上のサッカー用品が使えれば必然的にモチベーションは上がりますよね。
若干経済的にはきついですが、子どもがサッカーに熱中するように買ってあげるのも「あり」だといえるでしょう。
まとめ
今回は、「サッカーに興味を持たせるためのおすすめの方法」について解説してきました。
サッカーは非常に魅力的なスポーツですが、すべての子どもが強い興味を示すとは限りません。
もしも「嫌いじゃなさそうだけどなかなか熱中してくれない」という状況ならば、ぜひここで挙げた方法を試してみてはいかがでしょうか?
きっと今よりも興味を持ってくれるはずですよ。
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