近年子どもに習わせる家庭が増えている「ダンス」ですが、意外と「恥ずかしい」という理由で興味があるにもかかわらず始められない子どもも多かったりします。
ダンスは恥ずかしがらずに思い切って体を使い表現することでより魅力的に見えるものですし、上達も確実に早まります。
もしも本人がダンスに興味を持っているにもかかわらず恥ずかしくてなかなか上達に結びつかない場合は、親としてどのようなアドバイスをすれば良いのでしょうか?
この記事では、そんな「子どもがダンスに恥ずかしさを感じてしまった時の対処法」解説していきたいと思います。
ダンスは恥ずかしがり屋の子どもでも向いていない訳ではない
恥ずかしくてダンスで100%自分を表現できないタイプの子どもは確実に存在しますし、その割合も意外と多いものです。
周囲に目立ちたがり屋で思い切ってダンスをする子どもがいると、「ウチの子どもは向いていないのかな?」なんて思ってしまうかもしれません。
しかし、結論から先に言えば、恥ずかしがり屋でどちらかというと控えめな性格な子どもの中にも、ダンスが向いているタイプはたくさんいます。
それゆえに、ダンスを始めた最初の数ヶ月で判断を下さない方が良いといえるでしょう。
ダンスは個人のパフォーマンスの重要性もありますが、「人と合わせること」も同じくらい重要なスポーツです。
たとえば5人の目立ちたがり屋で周囲と併せるのが苦手な子どもがダンスをしたとしても、バラバラな動きとなり見ている人の評価は上がりません。
周囲と強調してダンスができる能力に秀でていれば、より2人以上のダンスをした際の適正はあるといえるのです。
子どもがダンスに恥ずかしさを感じてしまった時の対処法
恥ずかしがり屋でも協調性のあるダンスができれば向いているといえるダンスですが、やはり上達するには恥ずかしがらずに思い切って練習した方が良いのは間違いありません。
ここからは、もしもダンスをするのに子どもが恥ずかしさを捨てきれない時の対処法を挙げていきましょう。
対処法①ダンス曲を家でも流す
ダンス教室のレッスンで使う曲を自宅でも流すという方法はとてもおすすめです。
親御さんが積極的にダンス曲を自宅で流し、「この曲凄く踊りやすそうだよね」、「この曲○○に合ってるよね」といったように興味を持つことです。
子どもがダンスをしている自分を肯定されていると感じることができれば、恥ずかしさも次第になくなっていくはずです。
対処法②ネガティブな言葉を使わない
子どもが恥ずかしそうにレッスンを受けていると、親としては周囲や本人に「うちの子は本当に恥ずかしがり屋で」や「なんでそんなに恥ずかしそうにダンスしているの?」というようなネガティブな言葉を発してしまいたくなるものです。
しかし、そうしたネガティブな言葉は状況を悪化させてしまう可能性が高いため、極力使わないようにしましょう。
対処法③上達している部分を褒める
恥ずかしくて積極的にダンスができない子どもは、「失敗したところを見られたくない」といった心理が働いている可能性が高いといえます。
そのため、成功体験を何度も重ねることで自信をつけさせ、恥ずかしさを克服させるといった方法もおすすめです。
「最初の振り付け凄く上手になったね」「○○君のステップすごく好き」
このように親御さんがしっかしと褒めてあげることで、より自身を持ってダンスができるようになるはずです。
まとめ
今回は、「子どもがダンスに恥ずかしさを感じてしまった時の対処法」について解説してきました。
ダンス教室に通いたいという子どもの中には、恥ずかしさが合って通えないという人もいます。
また、実際に通ってはいるものの、なかなか恥ずかしさがぬぐいきれず上達できない子もいることでしょう。
そうしたケースでは、ぜひここで挙げた対処法を積極敵に実戦してみていかがでしょうか?
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